Claude CLI v2.1.128: プラグイン機能強化、UI/UX改善、多数のバグ修正で安定性向上

新機能改善バグ修正2026年5月4日v2.1.128

重要ポイント

  • プラグイン機能が強化され、ZIPアーカイブからの読み込みに対応。
  • UI/UXが改善され、モデルピッカーの表示やエラーメッセージがより分かりやすくなった。
  • MCP (Multi-Client Protocol) の挙動が安定し、ツール連携がスムーズに。
  • サブプロセスにおける環境変数の継承が抑制され、開発環境の整合性が向上。
  • 多数のバグ修正により、全体的な安定性と信頼性が大幅に向上。

Claude CLIの最新バージョンv2.1.128がリリースされました。本バージョンでは、プラグイン機能の拡張、ユーザーインターフェースと操作性の改善、そして多数のバグ修正が行われ、より安定した快適なAIアシスタント体験を提供します。

主要な新機能と拡張

  • プラグイン機能の強化: --plugin-dir オプションがディレクトリだけでなく、.zip 形式のプラグインアーカイブも受け入れるようになり、プラグインの管理と配布がより柔軟になりました。
  • ランダムセッションカラー: 引数なしの/colorコマンドで、セッションごとにランダムなカラーテーマが適用されるようになりました。
  • コンソール認証でのチャンネル利用: --channelsオプションがAPIキーによるコンソール認証でも利用可能になり、管理設定を持つ組織はchannelsEnabled: trueを設定することで有効化できます。

ユーザーインターフェースと操作性の改善

  • モデルピッカーの改善: /modelコマンドのモデル選択画面が更新され、重複する「Opus 4.7」エントリが統合され、現在のOpusモデルは単に「Opus」と表示されるようになりました。
  • MCP (Multi-Client Protocol) の強化: /mcpコマンドが接続されたサーバーのツール数を表示し、ツール数が0のサーバーにはフラグを立てるようになりました。また、MCPサーバーの再接続時に会話がツール名リストで溢れることがなくなり、再通知されるツールはサーバープレフィックスで要約されます。
  • エラーメッセージの明確化: Autoモードでアクションを評価できない場合、エラーメッセージに「再試行、/compact、または--debugで実行」といったヒントが含まれるようになりました。
  • SDK開発者体験の向上: SDKホストはBash権限プロンプトに対して永続的なlocalSettingsの提案を受け取るようになり、「常に許可」を選択すると.claude/settings.local.jsonに書き込まれるようになりました。

ツール連携と開発者体験の向上

  • 環境変数の継承抑制: サブプロセス(Bash、フック、MCP、LSP)がOTEL_*環境変数を継承しなくなり、CLI自身のOTLPエンドポイントがBashツール経由で実行されるOTEL計測アプリに引き継がれることがなくなりました。
  • workspaceの予約: MCPにおいてworkspaceが予約済みのサーバー名となり、既存の同名サーバーは警告付きでスキップされます。
  • EnterWorktreeの挙動修正: EnterWorktreeがドキュメント通りローカルのHEADから新しいブランチを作成するようになり、プッシュされていないコミットが失われることがなくなりました。

多数のバグ修正

本バージョンでは、ユーザー体験に影響を与える様々なバグが修正されています。主な修正点は以下の通りです。

  • プロンプト送信時のフォーカスモードでの応答の短時間暗転の修正
  • /exit時の不要なデスクトップ通知の修正
  • Remote Controlのレート制限時のメッセージ表示の改善
  • ドラッグ&ドロップ画像アップロード時のハングアップの修正
  • 非常に大きな入力(>10MB)をclaude -pにパイプした際のクラッシュループの修正
  • フルスクリーンモードでの長いURLのクリック不能問題の修正
  • MCPツール結果で画像がドロップされる問題の修正
  • リストアイテム内のフェンス付きコードブロックのコピー&ペースト時の先頭空白問題の修正
  • /configでのタブナビゲーションのフォーカス問題の修正
  • OSC 8ハイパーリンク非対応ターミナルでのMarkdownリンク表示の改善
  • 1Mコンテキストモデルでの誤った「Prompt is too long」エラーの修正
  • 並列シェルツール呼び出しで、読み取り専用コマンドの失敗が他の呼び出しをキャンセルしないように修正
  • vimモードでのSpaceキーの挙動が標準のvi/vimに一致するように修正
  • ターミナルプログレスインジケーターの点滅の修正
  • 古いステータスラインやinstalled_plugins.jsonエントリの問題の修正
  • サブエージェントのプログレスサマリーにおけるプロンプトキャッシュの改善
  • /plugin updateがnpmソースプラグインの新しいバージョンを検出しない問題の修正

これらの改善と修正により、Claude CLIはより堅牢で使いやすいツールへと進化しました。