Claude v2.1.146 リリース: コードレビュー機能強化と広範な安定性改善
改善バグ修正2026年5月21日v2.1.146
重要ポイント
- `/simplify`コマンドが`/code-review`に名称変更され、オプションでレビューの努力レベル指定が可能に。
- オートモードが`AskUserQuestion`の抑制を停止し、ユーザーやスキルへの依存を適切に処理するように改善。
- Windows環境におけるPowerShellツール、ターミナル表示、バックグラウンドジョブに関する複数のバグを修正。
- MCPのリスト表示、オートアップデーターのステータス表示、UI操作など、広範なバグ修正を実施。
- オートアップデーターの信頼性が向上し、ネットワーク障害時のリトライ機能が追加された。
- 大規模なファイル編集における差分(diff)レンダリングのパフォーマンスが向上。
Claudeの最新アップデートv2.1.146がリリースされました。このバージョンでは、既存の機能の名称変更と強化、多数のバグ修正、そして全体的な安定性とパフォーマンスの向上が図られています。
主要な変更点
コードレビュー機能の刷新
- 既存の
/simplifyコマンドが/code-reviewに名称変更されました。これにより、コマンドの意図がより明確になります。 /code-reviewコマンドには、オプションでhighなどの努力レベルを指定できるようになり、より詳細なコードレビューを要求することが可能になりました。
オートモードの改善
- オートモードが、ユーザーやスキルが明示的に
AskUserQuestionに依存している場合に、その機能を抑制しなくなりました。これにより、より柔軟な対話が可能になります。
広範なバグ修正
多数のバグが修正され、ユーザー体験とシステムの安定性が向上しました。主な修正点は以下の通りです。
- Windows環境の改善:
wingetやMicrosoft Store経由でpwshがインストールされている場合のWindows PowerShellツールのエラー(v2.1.124での回帰)が修正されました。- Windows TerminalでClaudeがストリーミング中に発生していた全画面ストロボ現象が修正されました。
- Windows上でバックグラウンドジョブのワークツリーを削除する際に、NTFSジャンクションを追跡しないようになりました。
- MCP関連の修正:
resources/list、resources/templates/list、prompts/listコマンドが、ページングサーバーで2ページ目以降のアイテムをドロップする問題が修正されました。 - UI/UXの改善:
- オートアップデーターのステータスラインが、アップデート失敗時に現在のバージョンを表示しない問題が修正されました。
/themeのカラーエディタと「New custom theme」ダイアログがEscキーに応答しない問題が修正されました。- GNOME Terminalでの右クリックおよびミドルクリックペーストがテキストを挿入しない問題が修正されました。
- バックグラウンドセッションの改善:
/backgroundが、スキルやカスタムスラッシュコマンドのみが入力されたセッションを拒否する問題が修正されました。- バックグラウンドセッションが、以前「次回から尋ねない」で許可したツール権限を再要求する問題が修正されました。
- その他:
- Agent SDK経由で実行されるストリーミングセッション終了時の未処理例外が修正されました。
forceLoginOrgUUIDおよびforceLoginMethod管理設定ポリシーが、サードパーティプロバイダーおよびAPIキーセッションに対して適用されない問題が修正されました。- マルチエージェントセッションで
CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODELが子プロセスに転送されない問題が修正されました。
性能と信頼性の向上
- オートアップデーターの信頼性が向上し、ネイティブバージョンチェックとダウンロードが一時的なネットワーク障害時に即座に失敗せず、リトライするようになりました。
- 大規模なファイル編集における差分(diff)レンダリングのパフォーマンスが向上しました。