新機能改善バグ修正
Claude v2.1.248アップデート:制限モード追加、セッション安定性向上、開発者体験を改善
v2.1.248
重要ポイント
- `--restricted`モードの追加により、セキュリティと制御が大幅に強化されました。
- 長時間のセッションにおけるプロンプトキャッシュミスなど、セッションの安定性に関する多数のバグが修正されました。
- Workflowツールのプロンプトフットプリントが大幅に削減され、パフォーマンスと効率が向上しました。
- 同一マシン上でのセッション間メッセージング機能が追加され、セッション間の連携が容易になりました。
- `/usage-credits`コマンドが追加され、Enterpriseユーザーが使用量上限の引き上げをリクエストできるようになりました。
- `/ultrareview`の起動前チェック強化など、開発者体験を向上させる改善が施されました。
Claude v2.1.248がリリースされ、セキュリティ強化のための新機能、セッション管理の安定性向上、そして開発者体験を改善する多数の修正と変更が導入されました。
新機能
- セキュリティと制御の強化:
--restrictedモードが導入され、コマンド実行ツールやWebFetchの制限、ファイルアクセスの作業ディレクトリ内限定、権限バイパスの拒否、設定ファイルの無視が可能になり、セキュリティが大幅に向上しました。また、サーバー管理設定の診断機能が追加され、設定ロード失敗時の警告や詳細な原因表示が可能になりました。 - エージェントとランナーの柔軟性: エージェントごとにプロンプトキャッシュのTTL(
experimental.cacheTtl)を設定できるようになり、自己ホスト型ランナーの登録ラベルを上書きする--client-labelオプションも追加されました。 - セッション管理と利用状況: 同一マシン上でのセッション間メッセージング(
SendMessage/ListAgents)が可能になり、AWS Marketplace、自己ホスト型Enterprise、Enterpriseトライアルの組織向けに、使用量上限の引き上げを管理者にリクエストできる/usage-creditsコマンドが追加されました。
改善点
- パフォーマンスと効率: Workflowツールのプロンプトフットプリントが大幅に削減され(5.7kトークンから約1kトークンへ)、スクリプト作成参照はバンドルされた
workflow-authoringスキルに移動されました。また、プロンプトフッターのPRバッジが、プルリクエストに変更がない場合のGitHubチェック頻度を減らすように改善されました。 - 開発者体験:
/ultrareviewコマンドが起動前にGitHubアカウントのリポジトリアクセス権を確認するようになり、失敗時の原因特定と修正が容易になりました。管理設定も改善され、クライアント側タイムアウトなどの環境変数が設定承認プロンプトをトリガーしなくなりました。
主なバグ修正
- セッションの安定性と信頼性: 長時間のセッションで発生していた、OAuthトークン更新後のツール定義再レンダリングによるプロンプトキャッシュミスが修正されました。Claude DesktopおよびCoworkセッションが30日で消滅する問題が修正され、デスクトップで作成されたセッションはアプリ内に存在する限り保持されるようになりました。また、トークンリフレッシュロックが原因でログイン画面にリダイレクトされる問題が修正され、リトライ可能なエラーが返されるようになりました。
- UI/UXの改善:
/modelや高速モード通知でのモデル名がコードとして表示されるようになり、特殊文字が正しくレンダリングされるようになりました。エージェントビューが古いバックグラウンドセッションを再開したり、古い会話を開いて入力プロンプトを失ったりする問題が修正されました。 - 認証と設定:
/loginでConsoleサインインが失敗した場合に、APIキーサインインにフォールバックするようになりました。MCPサーバーのheadersHelperがAuthorizationヘッダーを供給する際のOAuthディスカバリ問題も修正されました。 - ファイルと権限:
/ultrareviewやクラウドセッションが、コミットされていない機密ファイル(例:prod.env、*.tfvars、一時ファイル)をアップロードしないように修正されました。claude agentsやclaude rmが、マージ済みだがプッシュされていないワークツリーブランチのセッション削除を拒否する問題も修正されました。
その他の変更点
- エージェントビューのディスパッチ入力でShift+Enterが改行を挿入するようになり、Ctrl+Enterでディスパッチとアタッチが行われるようになりました。
/loopコマンドの自己ペース動的モードとプロンプトなし自律デフォルトが、Bedrock/Vertex/Foundryを含むすべての環境で常に利用可能になりました。