新機能改善バグ修正

Claude Code v2.1.257リリース:新モデルFable 5.1がデフォルトに、多数の機能強化とバグ修正で安定性向上

v2.1.257

重要ポイント

  • 新モデル「Claude Fable 5.1」がデフォルトモデルとして導入され、1Mコンテキストに対応。
  • 時間フォーマットやタイムゾーン設定、自動モードでのセキュリティ強化など、多数の新機能が追加。
  • バックグラウンドセッション、権限管理、UI表示に関する50以上のバグが修正され、安定性と信頼性が大幅に向上。
  • VSCode拡張機能が強化され、モデル選択、利用状況表示、セッション管理のユーザビリティが改善。
  • ネットワークパスの拒否や権限設定の厳格化など、セキュリティと堅牢性が向上。
  • 既存機能のキーバインド変更や設定の厳格化など、細かな改善も多数実施。

Claude Codeの最新バージョンv2.1.257がリリースされました。このアップデートでは、新しい高性能モデル「Claude Fable 5.1」がデフォルトモデルとして導入され、多数の新機能追加、既存機能の改善、そして広範囲にわたるバグ修正が行われ、全体的な安定性とユーザーエクスペリエンスが大幅に向上しています。

新機能と強化

  • Claude Fable 5.1の導入: 1Mコンテキストを持つ新モデル「Claude Fable 5.1 (claude-fable-5-1)」がデフォルトのFableモデルとして追加されました。これにより、より大規模なコンテキストでの作業が可能になります。
  • 時間表示のカスタマイズ: ターン終了時の時計やトランスクリプトのタイムスタンプ表示に、12時間、24時間、24時間UTC、またはstrftimeパターンでの時間フォーマット (timeFormat) とタイムゾーン (timeZone) 設定が追加されました。
  • セキュリティと権限管理の強化:
    • 自動モードにContainment Escapeルールが追加され、クラウドメタデータ資格情報の取得などが自動承認されなくなりました。
    • 作業ディレクトリ外からの初回ファイル読み込み時に、ユーザーに確認プロンプトが表示され、読み込みをブロックするオプション (permissions.blockReadsOutsideWorkingDirectories) が追加されました。
    • CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL_FORCE環境変数により、サブエージェントのモデル指定を強制できるようになりました。
  • 利便性の向上:
    • /effortコマンドにsオプションが追加され、現在のセッションのみに努力値変更を適用できるようになりました。
    • ゲートウェイから提供される/modelピッカーのエントリに説明 (description) が表示されるようになりました。
  • VSCode拡張機能の改善:
    • セッションリストパネルに「ACCOUNT & USAGE」と「SESSION MANAGER」の折りたたみ可能なヘッダーが追加され、アカウント情報や利用状況が確認しやすくなりました。
    • 入力フッターに現在のモデルを表示し、モデルピッカーを開く「モデルピル」が追加されました。
    • コマンドメニューから出力スタイルを選択できるようになりました。

多数のバグ修正

本バージョンでは、ユーザーエクスペリエンス、安定性、セキュリティに関する50以上のバグが修正されています。主な修正点は以下の通りです。

  • セッション管理と安定性:
    • 起動後に作成された.claude/フォルダ内の設定が反映されない問題や、セッションディスパッチ時の権限モードの上書き問題が修正されました。
    • macOSやWindowsでのバックグラウンドセッション起動失敗、およびclaude --bgからのディレクトリ削除時の不正確な報告が改善されました。
    • バックグラウンドセッションのstate.jsonの詳細が繰り返される問題や、完了済みセッションの表示順序が改善されました。
    • 中断されたサブエージェントが自動的に継続するようになり、応答が途中で切れる問題が修正されました。
  • UIとユーザー体験:
    • スラッシュコマンドパネルの裏でスピナーが停止する問題や、トークンカウンターがフリーズする問題が修正されました。
    • keybindings.jsonでのCtrl+Gの再バインド無視、およびclaude agentsでのバックグラウンドセッションの承認待ち表示が改善されました。
    • Remote Control接続時のBashツール定義の再送信によるプロンプトキャッシュミスが修正されました。
  • セキュリティとネットワーク:
    • Bedrock、Mantle、Vertex、WIFにおける二重リストされたAuthorizationヘッダーの上書き問題や、Claudeアプリゲートウェイが不要なホストヘッダーを送信する問題が修正されました。
    • サンドボックスネットワークホストの拒否ルールが正しく適用されない問題が修正されました。
  • その他:
    • /scheduleルーチンのプロンプト問題、Ctrl+Sで保存したプロンプトの消失、テレメトリー設定の無視など、多岐にわたる問題が解決されました。
    • --resume--continueコマンドの動作が改善され、バックグラウンド化された会話の管理がより直感的になりました。
    • VSCode拡張機能において、サードパーティプロバイダーのデプロイでclaude.ai専用機能が表示される問題や、利用状況メーターが空白になる問題が修正されました。

変更点と改善

  • /btwの履歴閲覧のキーバインドが/からShift+←/Shift+→に変更されました。
  • .claude/settings.json.claude/settings.local.jsonでのdefaultMode: "bypassPermissions"が無視されるようになりました。
  • --add-dirなどがネットワークパスを拒否するようになり、セキュリティが向上しました。
  • VSCode拡張機能の「Delete session」が「Archive session」に変更され、アーカイブされたセッションは「Archived sessions」グループに移動するようになりました。