新機能改善バグ修正
Claude v2.1.261: 新機能追加、多数のバグ修正、VS Code連携強化でより安定した開発体験を提供
v2.1.261
重要ポイント
- 組織ポリシーのロード失敗原因表示と、コマンド・バックグラウンドタスクのインライン出力文字数制限の緩和。
- 未使用スキルとそのコンテキストコストを可視化する`/skill-doctor`コマンドの追加。
- 高速入力時の文字順序ずれ、セッション再開時のコンテキスト喪失、リモートコントロールの安定性など、多岐にわたるバグ修正。
- VS Code拡張機能にカスタムスタイル構築、MCPサーバー管理、セッション状態表示などの新機能追加と多数の修正。
- API応答処理の改善、モデル表示の強化、Vertex AI起動の高速化など、全体的なパフォーマンスと使いやすさの向上。
Claude v2.1.261がリリースされました。本バージョンでは、新機能の追加、既存機能の改善、そして多岐にわたるバグ修正が行われ、特にVS Codeとの連携が大幅に強化されています。
新機能
- 組織ポリシーの可視化:
/statusおよびclaude doctorコマンドに、組織ポリシーのロードが失敗した原因(例: プロキシ設定)を表示する行が追加されました。 - 出力文字数制限の緩和:
bashOutputMaxCharsおよびtaskOutputMaxChars設定が追加され、コマンドおよびバックグラウンドタスクのインライン出力が最大128KBまで増加可能になりました。 - サブエージェントプロンプトのファイル読み込み:
--append-subagent-system-prompt-fileオプションが追加され、コマンドラインで渡すには大きすぎるサブエージェントシステムプロンプトをファイルから読み込めるようになりました。 - 未使用スキル検出ツール:
/skill-doctorコマンドが追加され、ロードされている未使用スキルとそのコンテキストコストを表示し、スキルの整理を支援します。
改善点
- モデル表示の改善:
/modelピッカーとVS Codeのモデル表示が、生のIDではなく認識されたモデル名を表示するようになりました。 - Vertex AI起動の高速化:
GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS設定時のGoogle Vertex AIでのAPIクライアント作成が高速化されました。 - ストリーミングパフォーマンスの向上: 既にレンダリングされたブロックの再チェックが減少し、ストリーミングのパフォーマンスが向上しました。
- 危険なコマンドの安全プロンプト強化:
rm -rfなどの危険なrmコマンドに対する安全プロンプトが強化されました。 - API応答処理の改善: APIが応答ヘッダーを送信しない場合の再試行処理が改善され、タイムアウトが延長されました。
バグ修正
多岐にわたる問題が修正され、安定性と信頼性が向上しました。
- 入力とセッション管理: 高速入力時の文字の順序ずれや欠落、セッション再開時のコンテキスト喪失、不正なセッションIDの記録などが修正されました。
- リモートコントロール: 古い権限モードの表示、セッション停止後の「動作中」表示、TLS検査プロキシ下でのイベントストリーム失敗など、リモートコントロールに関する多数の問題が修正されました。
- ツールとプラグイン: クラウドセッションでのプラグイン破棄、プロンプト入力での文字削除問題、SDK/クラウドセッションでの停止/中断無視などが修正されました。
- パフォーマンスと表示: バックグラウンドエージェントによるCPU高使用率、プログレスインジケーターの誤表示、レイアウトの不具合などが修正されました。
- 認証と接続: Bedrockセットアップウィザードのハングアップ、GCP認証時のブラウザ起動、
claude.aiコネクタのタイムアウト問題などが修正されました。
VS Code連携の強化
VS Code拡張機能にも多くの新機能追加と修正が施されました。
- 新機能: カスタム出力スタイル構築ウォークスルー、MCPサーバーの追加/削除機能、他の環境で開かれているセッションの表示、権限/質問プロンプトの折りたたみボタン、セッションアーカイブ機能などが追加されました。
- 修正: テレポートされたセッションの質問処理、セッションタブの名前変更ボックス、セッションリストの表示、フォーカスビューのツール呼び出し表示、タブの配置、モデルピッカーの表示、履歴の保存、サインイン画面の挙動、プラグインインストールダイアログ、使用量メーターの表示など、多数のVS Code固有のバグが修正されました。
- 変更: モデルピッカーがすべてのモデルをフラットなリストで表示し、古いモデルのスペルは最後に表示されるように変更されました。
その他の変更点
- Claudeアプリゲートウェイの403エラーメッセージが、組織でClaude Codeが有効になっていない可能性を示すように変更されました。
- 管理設定で
forceLoginMethod: "gateway"がピン留めされているマシンは、残存するAPIキーやclaude.aiログインを無視し、/loginを要求するようになりました。 - 自動モードが、コンテンツを公開ダイアグラムレンダラーのURLにパックするリンクを、そのサイトへのアップロードとして扱うように変更されました(明示的に要求しない限り自動承認されません)。
- プロンプトの単語編集キーがBashに合わせるように変更されました(Ctrl+W、Alt+F、Alt+Dの挙動)。
/contextトークンカウントが、トークンカウントAPIが利用できない場合にローカル推定を使用するように変更されました。